- 2015-07-01
実は可塑性を持つ脳 – 生田哲『よみがえる脳』(2010)
読書案内 生田哲『よみがえる脳』(2010) カナリアの歌から カナリアは、毎年春になると新しい歌を歌うそうだ。他のほとんどの鳥は、その鳴き方を一生を通じて変化させない。しかし、カナリアだけは、毎年 […]
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読書案内 ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』(下巻)(1997) 個別の地域を検証する 下巻は、まず文字の発明、技術の受容、社会の集権化を概説した後に、上巻で示した仮説を敷衍して個別の地域への […]
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読書案内 ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』(上巻)(1997) 人類史という試み 原書は、1997年の刊行で20年近く前のもの。 訳書は、文庫版で上下二巻。 さすがに20年以上前の著作とな […]
読書案内 佐伯啓思『自由とは何か』(2004) 2004年刊行。 自由という身近でありふれた概念をその思想的な根拠から問い直している。今の日本であまりにも当然のものになりすぎて、切実感の失われた自由 […]
書評(辛口増量) 山田順『資産フライト 「増税日本」から脱出する方法』(2011) 資本逃避のためのあの手この手 2011年刊行。 富裕層から老後資金に余裕のある一般の人まで、資産を海外に移す動きが […]
読書案内 神谷秀樹『強欲資本主義 ウォール街の自爆』(2008) 実業を超えて肥大化する金融部門 2008年刊行。リーマンショックを受けて出版された本。 2007年前後から投資銀行家によるPEファ […]
書評(辛口増量) 金子哲雄『「持たない」ビジネス 儲けのカラクリ』(2012) 資産保有がリスクになる時代 2012年刊行。 市場の変動が激しく先の見えない経済状況の中では、資産を保有することがむし […]
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読書案内 橋爪大三郎・大澤真幸・宮台真司『おどろきの中国』(2013) そもそも「中国」ってなに? 2013年刊行。著名な社会学者三人による鼎談。 前半は、社会学者らしく、ヴェーバー流の比較社会学 […]
読書案内 吉本佳生『無料ビジネスの時代』(2011) 広がる無料ビジネス 2011年刊行。 ここ数年、無料で利用できるサービスや商品が増えてきて、私のようなド貧民にはありがたい限りだが、企業はどうや […]
読書案内 若宮健『パチンコに日本人は20年で540兆円使った』(2012) 2012年刊行。 著者は、日本のメディアが一切、報道しなかった韓国でのパチンコ全廃をいち早く取材し、著書としてまとめた若宮 […]
読書案内 若宮健『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』(2010) 日本で報道されなかった韓国のパチンコ全廃 パチンコ産業では、韓国・北朝鮮資本がほとんどを占めていることは、一般に良く知られている […]