【言葉の誤用】数字の強弱 – 100強と100弱は、一体いくつ?

誤用が出回る「強弱」の表現

(* `・д・) : よくさー、数字の後ろに「強」とか「弱」とか付けて、大体の数量を言う場合あるじゃない?

 あれって、余計に分かりにくくなるだけなんだよね。人によって使い方がビミョーに違うんだよ。なんか話がかみ合わなくなるんだよね。

(=´・ω・) : ほんとそれ、よく誤用される表現だよね。

 たとえば、100強って言った場合、110くらいって思う人も、90くらいって思う人もいる。

(* `・д・) : いや、160とか190くらいとか、解釈する人もいるんだよっ!

(=´・ω・) : なんか、もうぐちゃぐちゃ(><)

(* `・д・) : なんで、こんなにばらばらな解釈が広がっちゃったんだろうね?

(=´・ω・) : たぶんだけど、これってネットの掲示板や知恵袋なんかでよく質問されたり議論になったりする言葉の誤用に関しての鉄板ネタなんだよ。

 みんな、最近じゃ、辞書で調べないで、まずはネットの書き込みから調べる(笑)

(* `・д・) : 最近の人は、みんな辞書持ってないもんねぇ。。。

(=´・ω・) : この件で、ネットで調べると、そりゃ~もう大量の記事が出てくる(笑)。

 だから、ネットの適当な書き込みをみんなそれぞれ信じちゃって、いろんな解釈が出回っちゃうんだよ。

(* `・д・) : 初めから辞書で調べればいいんだよ。

(=´・ω・) : そう!困ったら、辞書の権威を借りるのだっ!

数字の強弱 – 正しい使い方

強(きょう)
[接尾]数量を表す語に付いて、実際はその数よりも少し多いことを表す。数の端数を切り捨てたときに用いる。
goo国語辞書

弱(じゃく)
[接尾]端数を切り上げたとき、数を表す語の下に付けて用いる。
goo国語辞書

要約すると。。。

端数を切り下げたり、切り上げたりして、おおよその数字を表す時の言い方。
その数字を中心にして、少し多ければ「強」
少し足りなければ「弱」

 たとえば、105とか110といった100以上の数字を切り下げて、ざっくり100と言うときは、100より少し多かったという意味で「100強」という。
 逆に、95や90など、100に少し足りなくて、数字を少し切り上げて、ざっくりと100と言いたいときに、100より少し少ないという意味で「100弱」という。

 ただし、切り上げたり、切り下げたりする数字がどれくらいなのかというのは特に決まりはなく、個人の感覚や文脈によるので、数字の解釈に幅ができる。

(* `・д・) : なんか、これでやっとすっきりした!

 要するに、100よりちょっと多ければ「100強」、100よりちょっと少なければ「100弱」ってことね。

(=´・ω・) : そう。

 もともと、正確な数字を伝えたいんじゃなくて、ざっくりとした数字を言いたいときに使う表現だから、多少の誤解が生じてても、なんとかなってたんじゃないのかな。だから、余計に誤用が広まったんだと思うよ。

(* `・д・) : はじめっから、正確な数字を伝えるか、「約~」って言えばいいだけの話なんだよねぇ。

 「強弱」とか、もうみんな数字を言うのに曖昧な表現使いすぎ。

(=´・ω・) : 曖昧な表現の正確な使い方ってのも、なんか変な話だな。