日本製造業の信頼は取り戻せるのか? – 神戸製鋼不祥事まとめ

神戸製鋼不祥事まとめ

・1999年11月
総会屋への利益供与発覚

・2006年5月
神戸市と加古川市の製鉄所で、大気汚染防止法の基準値を超える窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)を排出。自治体に提出する報告書の数値を改竄し、排出事故を隠蔽しようとしたが、発覚。

・2008年6月
関連子会社がJIS規格で定められた試験をせずに鋼材を出荷

・2009年
地元議員の後援会に不正献金を行い、政治資金規正法違反

・2016年6月
グループ企業が、ばね用鋼材の品質試験値を改竄

・2017年10月8日
2016年9月から2017年8月に生産したアルミ、銅製品の強度を示す数値を改竄

・2017年10月11日
光ディスク材、鉄粉製品の検査数値捏造が発覚

(=´・ω・) : う~ん、なかなかのくそっぷり。

まったく、反省する気配ないね。。。

(* `・д・) : なんだか、データ改竄は、組織的だし、常習的だし、そもそも反省する気がないというより、「多少の数値のずれ」っていう程度の認識なんじゃないの。

(=´・ω・) : ここ最近、日本の製造業で似たような不祥事が連続してるからなー。

業界全体の雰囲気として、品質管理よりもコスト削減の方を優先しようとする態度が蔓延してるって感じだよね。

ついでだから、ここ最近の日本の製造業の不祥事もまとめとくか。

タカタ
・2015年11月
エアバッグの欠陥に対して適切な情報開示とリコールを怠ったとして、アメリカの運輸省が、タカタに制裁金を科す

三菱自動車
・2016年4月
1991年から燃費の測定値を改竄し続けていたことが発覚

日産
・2017年9月
国内6工場で、完成検査を無資格の検査員が行っていたことが発覚

(* `・д・) : う~ん、日本の製造業っていったい。。。

(=´・ω・) : 結局、不正が発覚しても、またすぐに似たような検査数値の改竄を繰り返してるっていうのは、ムリな契約で事業を展開し続けてるからなんじゃないの?

品質管理よりも納期やら取引先との契約やらの方が重要になってて、多少の数値の改竄は仕方ないっていう認識になってるんじゃない?

(* `・д・) : でも発覚したら、賠償とリコールで会社が潰れるかもしれないってのに、なんで自浄作用が働かないんだろうね。
発覚した時のリスクが、不正で得る利益と全く釣り合ってないじゃん!

(=´・ω・) : 日本の大企業ってのは、政治家に献金して官僚の天下りを受け入れてれば、どんな不祥事を引き起こしても、だれも責任取らないまま、うやむやに出来ちゃうからねー。

大企業は、政府や経団連、業界団体が守ってくれるっていう認識があって、それで経営者は不祥事が発覚した時のリスクを過小評価しているんじゃないの。

現に、東電や東芝がいい例だから。

(* `・д・) : ホリエモンは逮捕されても、東電や東芝から逮捕者は一人も出てないもんね。

そりゃー、大企業のモラルハザードが進むわけだわ。

(=´・ω・) : でも、日本では「大企業はどんな不祥事を引き起こしても保護される」っていう認識が通用しても、海外では、そうはいかないからね。

アメリカは不正があれば、大企業でも徹底して追及するでしょ。それで、タカタは潰れちゃった。

エンロンもリーマンブラザーズも酷い不正を行ってんなーと思ったけど、アメリカは議会も証券取引委員会もちゃんと経営者責任を追及したからね。やっぱり、その辺りはアメリカは先進国なんだよ。その点、悲しいかな、日本は人治主義の三流国家なんだろうなぁ。。。

(* `・д・) : じゃぁ、今回の神戸製鋼の不正も、あべちゃんの「おともだち」パワーと必殺技の「忖度」で乗り切っちゃうのかな?

(=´・ω・) : う~ん、今回発覚したデータ改竄は、工業製品の安全性に関わるものだし、納入先企業は、国内だけじゃなくて、国外の有数企業にまで及んでるからなぁ。

タカタコースのような気もするけど。。。

(* `・д・) : 日本の製造業全体が信頼失いそう。。。

(=´・ω・) : “Kaizen”じゃなくて、これからは、”Kaizan”が海外で広まるんじゃないの?

(* `・д・) : うまいこと言ってる場合かっ!