企業・経営 祝!ソニー復活——98年3月期以来、20年ぶりに最高益を更新 ソニー、業績回復の背景とは──2018年に何が起きたのか? かつて「ウォークマン」や「トリニトロン」で世界を席巻したソニーは、2000年代後半以降、エレクトロニクス事業の不振などから長らく苦戦を強いられてきた。しかし、2018年3月期には連... 2018.04.30 企業・経営
歴史・文化 【世界史】覇権の構造:大国アメリカの興隆 ― 制度が国を作る – アメリカに見る経済発展の歴史的条件 農業国家から工業大国へ:アメリカ発展の軌跡 1775年、ボストン茶会事件を発端にアメリカ独立戦争が勃発し、1783年に締結されたパリ条約によって、アメリカは正式にイギリスからの独立を達成した。 ここからアメリカの国家としての歩みが始まる。1... 2018.04.11 歴史・文化
歴史・文化 【世界史】覇権の構造:スペインの没落とイギリスの興隆 ― 植民地経営とその制度的優位性がもたらした英国の覇権 東西貿易路の覇権をめぐる競争 近代ヨーロッパの列強は、東西貿易路——すなわちアジアとヨーロッパを結ぶ交易ルート——の支配権をめぐって激しく競い合った。どの国がこの貿易の主導権を握るかによって、国の富や国際的影響力が大きく左右されたからである... 2018.04.10 歴史・文化
散歩・街歩き 古本露天市に行ってきた。 (=´・ω・) : 都内をぶらぶら歩いてたら、露天の古本市やってたよ。(* `・д・) : そーゆうの、好きだよねー どーせ、また、長々と立ち読みしてたんでしょ。買わないのに。(=´・ω・) : こーゆうのは、その場で眺めてるのが楽しいんだ... 2018.03.30 散歩・街歩き
独立・起業 今年も確定申告とかいうメンドクサイ季節がやってきた。。。 – 大村大次郎『税務署の正体』(2014) 読書案内大村大次郎『税務署の正体』(2014)一年でいちばんイヤな時期 また今年も、「確定申告」とかいうメンドクサイ季節がやってきた。 ほんと、頭が痛い。 まともに払ったところで、どーせ、まともに使われはしない。使われ方はまともに精査されな... 2018.03.10 独立・起業
暮らし・生活 交通難民化する高齢者:郊外化という負の遺産──高齢化と交通インフラ不足の時代に向き合う都市政策 郊外化——古くて新しい課題 日本では高度経済成長期、特に1960年代から70年代にかけて、急速に郊外化が進行した。「郊外化」とは、都市中心部に集積していた居住、商業、行政、医療などの機能が、都市周辺部へと分散・移転していく現象を指す。 この... 2018.03.01 暮らし・生活
事件・不祥事 仮想通貨の本当のリスクは「取引所」 コインチェック仮想通貨不正流出事件 仮想通貨取引所のCoincheckがハッキング被害を受けて、顧客資産の仮想通貨NEMが不正流出した事件。。。 詳細が明らかになるにつれて、取引所の管理体制の杜撰さが明白になってきた。1月26日、深夜0時ご... 2018.02.26 事件・不祥事
事件・不祥事 コインチェックNEM不正流出事件 —— 杜撰な管理体制が生んだ仮想通貨史上最大の被害 過去最大の被害額 - Coincheckの仮想通貨流出事件 2018年1月、日本の仮想通貨取引所「Coincheck(コインチェック)」が大規模なハッキング被害を受け、顧客資産である仮想通貨「NEM(ネム)」約5億2300万XEMが不正流出... 2018.02.25 事件・不祥事
科学・技術 AI時代の知性と経済変革:創造性、失業、そしてベーシックインカム – 井上智洋『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』(2016) 読書案内井上智洋『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』(2016)人工知能の飛躍的発展とその限界 1980年代の人工知能(AI)研究は、人間の記号処理や論理的思考の再現を目指していた。しかし、当時のAIは十分な成果を上げられず、研究... 2018.02.10 科学・技術
言葉・表現 【不思議な日本語】「九割九分」と「九分九厘」 九分九厘とは?「これはもう、九割九分、間違いねぇ!」 まぁ世の中には、威勢のいい啖呵を切る人がいるってものです。 たいそうな自信ですが、世の中には「絶対」というものはありません。 残りの1%で、間違う可能性もあるわけで。 なので、「十割」と... 2018.01.20 言葉・表現
科学・技術 脳の仕組みを知る:神経細胞とグリア細胞──脳を支える二つの主要構成要素 脳を構成する2種類の細胞 人間の脳は主に二種類の細胞——神経細胞(ニューロン)とグリア細胞——によって構成されています。 神経細胞は、脳の中枢的な働きである情報の受け取り、処理、伝達を担う細胞です。一方、グリア細胞は神経細胞の働きを支える補... 2017.12.10 科学・技術
科学・技術 脳はなぜ誤るのか:知覚錯誤にみる環境適応の論理 – 下條信輔『意識とはなんだろうか』(1999) 読書案内下條信輔『意識とはなんだろうか』(1999)知覚における錯誤とその意味 私たちは日常生活の中で、見間違いや聞き違いといった知覚の誤りをしばしば経験する。これらの錯誤には、実は一定の傾向やパターンが存在する。 本書では、誰もが経験的に... 2017.12.05 科学・技術