- 2015-05-05
日本の給与体系はどう変わったか – 竹内裕『日本の賃金』
書評(残念な本) 竹内裕『日本の賃金』 (2008) 「企業の正社員」という枠の中での議論 90年代半ば以降、国際競争の激化に伴って、日本企業の収益は悪化し、各企業は賃金体系の見直しを迫られるように […]
書評(残念な本) 竹内裕『日本の賃金』 (2008) 「企業の正社員」という枠の中での議論 90年代半ば以降、国際競争の激化に伴って、日本企業の収益は悪化し、各企業は賃金体系の見直しを迫られるように […]
書評(残念な本) 金子哲雄『「持たない」ビジネス 儲けのカラクリ』(2012) 資産保有がリスクになる時代 2012年刊行。 市場の変動が激しく先の見えない経済状況の中では、資産を保有することがむし […]
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読書案内 吉本佳生『無料ビジネスの時代』(2011) 広がる無料ビジネス 2011年刊行。 ここ数年、無料で利用できるサービスや商品が増えてきて、私のようなド貧民にはありがたい限りだが、企業はどうや […]
桜の樹の下には、ぶるーしーとが敷きつめられている! 桜の花が咲くと人々は酒をぶらさげたり団子をたべて花の下を歩いて絶景だの春ランマンだのと浮かれて陽気になりますが、これは嘘です。なぜ嘘かと申します […]
読書案内 若宮健『パチンコに日本人は20年で540兆円使った』(2012) 2012年刊行。 著者は、日本のメディアが一切、報道しなかった韓国でのパチンコ全廃をいち早く取材し、著書としてまとめた若宮 […]
読書案内 若宮健『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』(2010) 日本で報道されなかった韓国のパチンコ全廃 パチンコ産業では、韓国・北朝鮮資本がほとんどを占めていることは、一般に良く知られている […]
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読書案内 クリス・ギレボー『1万円起業』(2013) 起業することに資金は要らない 原書は2012年の出版。 前回の記事で紹介した「身の丈起業」に近い考え方で、起業をもっと身近なものとして捉えようと […]
読書案内 一橋総合研究所『「身の丈」起業のすすめ』(2005) 起業に対する考え方をもっと柔軟にするために 「身の丈起業」とは非常にいい言葉だと思う。 起業というとかなりな資本金を準備し、非常に高い […]
読書案内 川北隆雄『日本国はいくら借金できるのか?』(2012) ギリシアと日本の違い 日本の財政危機は、年々その深刻さを増している。経済協力開発機構(OECD)の発表(2012年6月)では、日本政 […]
読書案内 辛坊治郎・辛坊正記『日本経済の不都合な真実』(2011) 日本政府の借金、1000兆円間近っ!! 中央政府の借金である国債発行残高が、そろそろ1000兆円に近付いている。このまま大量発行を […]
書評(残念な本) 山田昌弘『希望格差社会』(2004) 文明批評を根拠に語る経済問題 発表当時、非常に話題になり、かなり売れた本だが、内容自体は極めて粗雑で流行語を作ったということ以外には何の価値も […]