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環境

循環する海と人の暮らし:里海から考える地域再生 – 井上恭介・NHK「里海」取材班『里海資本論』

読書案内井上恭介・NHK「里海」取材班『里海資本論 - 日本社会は「共生の原理」で動く』(2015)「里海」という新しい視点 「里山」は、人の手が入ることによって生物多様性を維持している。同様に、「里海」もまた、人が手を加え、資源を活用し、...
環境

エネルギーを自給自足する – 藻谷浩介・NHK広島取材班『里山資本主義』

読書案内藻谷浩介・NHK広島取材班『里山資本主義- 日本経済は「安心の原理」で動く』(2013)森林という眠っている資源 日本の緑被率は2000年時点で67%、農地を含めると81.6%に達する。日本の国土の大部分は山間部で構成され、森林に覆...
企業・経営

Cookpadでお家騒動勃発

クックパッド創業者が現経営陣と対立か 取締役刷新を求め株主提案 レシピサイトを運営するクックパッドは1月19日、創業者で筆頭株主の佐野陽光氏から取締役刷新を求める株主提案を受け取ったことを明らかにした。佐野氏は同社取締役を務めているが、現在...
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投資・市況

株式投資を始めるにあたって – 山崎元『お金をふやす本当の常識』

読書案内山崎元『お金をふやす本当の常識』(2005) アベノミクスの影響やネット証券の拡大によって、株式投資を始めた人も多いと思うが、株式投資を始めるにあたって、まず最初に読んでおいた方がいいと思うのが本書。株式投資に限らず、そもそも資産運...
投資・市況

ソロス・チャートとは?:為替レートは通貨供給量で決まる?シンプルな理論で読み解く為替の本質

為替変動の決定要因とは? 円、ドル、ユーロ——— 日々変動する外国為替相場は、私たちの生活や企業活動に大きな影響を与えています。 では、為替レートは何によって決まるのでしょうか? 一般的には、通貨の需給関係、各国の金利差、貿易収支、政治的リ...
投資・市況

【株式投資入門】大発会・大納会とは?

大発会とは? 大発会(だいほっかい)は、日本の証券取引所でその年最初の取引日に行われる催事です。転じて、一般的には年始の最初の取引日そのものを指します。 通常、大発会は1月4日に設定されます。もし1月4日が土日と重なる場合は、翌営業日(最初...
歴史・文化

【古代の謎】世界最古の神殿?古代遺跡ギョベクリ・テペの謎

人類史最古の神殿遺跡ギョベクリ・テペ ギョベクリ・テペという名前を聞いたことがありますか? なんだか呪文のような名前ですが、ギョベクリ・テペとは、トルコ南東部にある古代遺跡のことです。 直径300メートルほどの丘に、高さ6メートル、重さ20...
経済

裏の基軸通貨:円の影響力 ― 世界経済を動かす「債権大国」の通貨

円は「裏の基軸通貨」として機能しているのか? アメリカは1980年代以降、経常収支の赤字が拡大し、債務大国であるにもかかわらず、ドルは基軸通貨としての地位を維持し、常に過大評価されている。日本の経済的裏付けと円の安定性 一方、日本は長年にわ...
経済

円キャリートレードとは何か?国際金融市場を動かす低金利の力学

「円キャリートレード(または、円キャリー取引)」(Japanese Yen Carry Trade)とは、金利の低い日本円を借りて、その円を金利の高い国の通貨に換えて運用し、その金利差で利益を得ようとする取引のこと。円キャリートレードの仕組...
政治

EU拡大のゆくえは?コペンハーゲン基準とシェンゲン協定 – ヨーロッパ統合の課題

コペンハーゲン基準 1993年6月、デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたEUサミットにおいて、ヨーロッパ中東部諸国のEU加盟に関する原則が議題となった。このサミットでは、加盟を希望する中東欧諸国に対して、一定の政治的・経済的条件を満た...
経済

EU拡大のゆくえは? – ユーロによる経済統合の挑戦

ユーロ導入という社会実験 1999年、EUは欧州単一通貨であるユーロを導入した。以後、ユーロ経済圏は拡大を続け、2015年にはバルト三国にも拡大された。だがこの試みは、EUにとって経済統合を通じた壮大な社会実験であり、必ずしも成功が保証され...
政治

東欧諸国の挑戦 – 羽場久美子『拡大ヨーロッパの挑戦 増補版』

読書案内羽場久美子『拡大ヨーロッパの挑戦 増補版』(2014)東西ヨーロッパの統合 本書は、2004年に刊行された著作の増補版。(2014年改訂) 中心的なテーマは、2004年のEUによる中東欧10カ国の加盟承認、すなわち史上最大規模のEU...
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