言葉・表現 「お疲れさま」の汎用性について 「お疲れさま」とは 「お疲れさま(おつかれさま)」は、日本語で非常に広く使われるあいさつ表現で、その汎用性の高さにおいて知られる。 具体的には以下のような意味と使い方がある。意味 「お疲れさま」は、相手の努力や労力をねぎらう言葉。 相手の費... 2025.03.20 言葉・表現
言葉・表現 【言葉の誤用】「気が置けない」人ってどんな人? – 「気の置けない」のホントの意味 「気が置けない」の意味は?上司「今度君に担当してもらうことになったAさんなんだけどね。彼とは学生時代からの知り合いでね。気が置けないやつなんだ。よろしく頼むよ。」部下「気が置けない?! またメンドクサソーなやつ、押し付けやがってこのクソ上司... 2024.03.05 言葉・表現
言葉・表現 【不思議な日本語】新年の抱負 – なぜ「負け」を「抱く」って言うの? 新年の抱負は決めましたか?「今年こそは、職場に辞表叩きつけて、起業してやるっ!」 新年あけましておめでとうございます。 新たな一年がまた始まりますな。皆さまいかがお過ごしで。まぁ年明けには、大きな目標を掲げるのが吉ってもんです。新年の抱負っ... 2022.01.03 言葉・表現
言葉・表現 名付け – その絶望的な日本の感性。。。#2 日本の絶望的な命名 #2『高輪ゲートウェイ駅』 言わずと知れた日本を代表するクッソダサい駅名。 2020年の東京オリンピック開催に向けて、急遽建設の決まった駅。山手線の新駅ということもあり一般の関心も高く、JR東日本は、駅名を公募によって決... 2020.08.27 言葉・表現
言葉・表現 名付け – その絶望的な日本の感性。。。「マイナンバー」 日本の絶望的な命名 #1『マイナンバー』 日本がまだ経済成長を続けていた1960年代後半――― 自動車を購入することが特別のことではなくなり、多くの人が自家用車を購入できるようになった。 当時、流行した言葉が「マイカー」だ。 高度成長期以前... 2020.08.26 言葉・表現
言葉・表現 【言葉の誤用】数字の強弱 – 100強と100弱は、一体いくつ? 誤用が出回る「強弱」の表現上司「今日の売り上げ今のところ100万弱かぁ~。」営業「お、終業時刻までまだ時間あるのに、もう100万弱ですか。(一日の売上目標は100万だから、今日は残業なしだな~!)」 世の中、営業には売上目標ってもんが、どこ... 2019.12.22 言葉・表現
言葉・表現 【不思議な日本語】「九割九分」と「九分九厘」 九分九厘とは?「これはもう、九割九分、間違いねぇ!」 まぁ世の中には、威勢のいい啖呵を切る人がいるってものです。 たいそうな自信ですが、世の中には「絶対」というものはありません。 残りの1%で、間違う可能性もあるわけで。 なので、「十割」と... 2018.01.20 言葉・表現
言葉・表現 タコツボ化する日本語からの脱却を目指して – 加賀野井秀一『日本語を叱る!』 加賀野井秀一『日本語を叱る!』(2006)タコツボ化する日本語 2006年刊行。 前作『日本語の復権』と同じく、「甘やかされた日本語」に喝を入れ、日本語の表現能力を鍛え直そうというもの。前作よりも読みやすく、論旨も掴みやすくなった。 日本人... 2015.09.04 言葉・表現
言葉・表現 表現力が衰退し、形骸化する日本語 – 加賀野井秀一『日本語の復権』 加賀野井秀一『日本語の復権』(1999)中身のない言葉が溢れる日本語 1999年刊行。 日本語から見る日本人論。 今の日本には空疎で中身のない言葉が溢れている―― 紋切り型で形式的な挨拶文、コンビニなどのマニュアル敬語、街中で無闇やたらと流... 2015.09.03 言葉・表現