科学・技術 【DNAのふしぎ】多様な細胞はどのようにして生まれるのか──DNAの共通性と細胞の分化 同じDNAから生まれる多様な細胞たち 私たち人間を含む多細胞生物の体は、じつにさまざまな種類の細胞から構成されています。ヒトの体には、およそ200種類以上の異なる細胞が存在すると言われています。たとえば、神経細胞、筋肉細胞、肝細胞、皮膚細胞... 2019.07.31 科学・技術
暮らし・生活 「安全」とは誰が決めたのか──野放し状態で進むゲノム編集食品の市場解禁 ゲノム編集食品、ついに市場解禁へ──拙速な決定と国民不在の議論 日本が世界に先駆けて、ゲノム編集食品の一般市場での流通を許可しようとしている。厚生労働省は今年3月末、新開発食品調査部会にて、ゲノム編集食品の扱いに関する報告書を提出し、その中... 2019.07.30 暮らし・生活
事件・不祥事 【吉本闇営業問題】反社との関わりそっちのけで、よしもと「お家騒動」に 参議院選挙投票日に起きたこと 7月21日、参議院選挙が行われた。投票率は48.80%と、戦後2番目の低さを記録し、国政選挙で50%を下回ったのは24年ぶりである。特に若年層の投票率の低さが顕著で、10代全体では31.33%、なかでも19歳に... 2019.07.25 事件・不祥事
政治 比例代表「特定枠」は民意か党意か──制度改革が問う民主主義のかたち 「特定枠」とは何か 2019年の参議院選挙から導入された「特定枠」は、比例代表選挙制度の一部を変更する仕組みとして注目を集めた。これまでの参議院比例代表選挙は、すべての候補者が「非拘束名簿式」と呼ばれる方式で立候補し、政党名または候補者個人... 2019.07.22 政治
歴史・文化 元号はどう決まる?——法制度から見る日本の時代名 元号の法制度的な位置づけ憲法と元号 現在の日本国憲法には、元号に関する明示的な規定はありません。憲法では「天皇の国事行為」に関する条項(第7条など)がありますが、元号制定自体は国事行為とはされておらず、法律に基づく行政的な手続きによって定め... 2019.05.17 歴史・文化
暮らし・生活 令和に残したくない昭和・平成の悪弊 令和に残したくない昭和の悪弊ハンコとFAX 世界から嘲笑される、日本の非合理性を象徴する慣習。経済停滞の一因とも言える旧態依然とした制度。年功序列と新卒一括採用 組織の柔軟性を奪い、硬直化と官僚化を招く制度。多様な人材活用の阻害要因でもある... 2019.05.16 暮らし・生活
暮らし・生活 令和の新しい生き方 収入源を複数持つ 一つの会社に人生を縛られないために、収入源は二つ以上確保する。金融知識を身につける お金に対する漠然とした不安から解放され、自立した生活を築く。選挙には必ず行く 自分の権利を自ら手放すことのないよう、一票を投じる責任を果た... 2019.05.15 暮らし・生活
歴史・文化 元号とは何か:その歴史的起源と仕組み はじめに 日本では、平成・昭和といった「元号(げんごう)」が日常的に使われています。これは、特定の期間を象徴する名前であり、政府発行の公文書や新聞の日付などでよく目にするものです。しかし、この「元号」とはそもそも何なのか。その起源と仕組みに... 2019.05.10 歴史・文化
事件・不祥事 バイトテロはなぜ繰り返されるのか──個人叩きでは終わらない構造的原因 増加する「バイトテロ」報道 近年、「バイトテロ」と呼ばれる事件が頻繁に報道されるようになっている。これは、アルバイト従業員が勤務中に撮影した不適切な動画をSNSに投稿し、炎上を引き起こす一連の騒動を指す。 最近問題となっている動画はいずれも... 2019.03.12 事件・不祥事
事件・不祥事 【バイトテロ一覧】炎上の裏にある真の問題——「バイトテロ」を生む職場とネット社会 バイトテロ問題とその構造的背景問題の発端:相次ぐバイトテロ 今年に入ってから、いわゆる「バイトテロ」がたびたび話題となっている。 これは、飲食店などで勤務するアルバイト従業員が、悪ふざけによる不適切な行為を撮影・SNSに投稿し、炎上を招く事... 2019.03.11 事件・不祥事
事件・不祥事 【東京医科大不正入試】罪に問われない不正合格者──医療の信頼を蝕む構造 第三者委員会による報告 2018年に発覚した東京医科大学の不正入試問題を受け、第三者委員会が発足し、複数の調査報告書が公表された。以下に各報告書の要点を整理する。第一次報告書(2018年10月23日公表)二次試験での不正は2006年度から始... 2019.03.05 事件・不祥事
企業・経営 【1000円カット】QBハウスが値上げ – 消えゆく街の床屋さん そーいえば、最近、床屋ってめっきり見かけなくなった。昔は、駅前や商店街に「街の床屋さん」といった感じの個人経営のお店が必ずあった。赤と青の、あのくるくる回るサインがあるお店。いわゆる「理髪店」ってやつ。 で。代わりに、出てきたのが、「100... 2019.02.22 企業・経営