独立・起業 起業を目指すアメリカの若者、大企業を目指す日本の若者 なぜアメリカの優秀な若者は大企業で働かないのか? 2017年3月卒業予定の学生を対象に調査した、楽天の「2016年度卒 新卒就職人気企業ランキング」によると、上位の企業は誰もが知る、いわゆる「大企業」がほとんど全てを占めており、前年度にもラ... 2016.05.20 独立・起業
企業・経営 ブックオフが2004年の上場以来初の営業赤字 – 中古事業の業態転換は成功するか? ブックオフ、業績悪化で株価急落 - 中古家電事業のつまずきが明らかに ブックオフコーポレーション(証券コード:3313)の株価が急落し、年初来安値を更新している。 同社は今月、2016年3月期連結決算を発表。 売上高は、765億6400万円... 2016.05.12 企業・経営
経済 知識社会に向けて – 神野直彦『人間回復の経済学』 読書案内神野直彦『人間回復の経済学』(2002)市場経済に従属する人間 1982年から87年の足掛け6年に亘った中曽根政権は、構造改革を主導し、規制緩和、民営化、行政改革を推し進めた。しかし、その結果の90年代は、「失われた10年」と呼ばれ... 2016.05.05 経済
経済 アベノミクスは左派政策? – 松尾匡『この経済政策が民主主義を救う』 読書案内松尾匡『この経済政策が民主主義を救う』(2016)アベノミクスとインフレ目標 2016年刊行。 左っかわの人による左っかわへの批判。 日本の野党は、すでに政党としての体を成していない。方向性を見失い、対案を何も出せないまま、ただ政権... 2016.05.04 経済
労働・就職 日本のシューカツをおかしなものに歪める人たち 書評(残念な本)大沢仁・石渡嶺司『就活のバカヤロー 企業・大学・学生が演じる茶番劇』(2008)狐と狸の化かし合い——日本の就活の不合理 企業は、職業経験のない学生を評価しようとするため、結果として学歴だけが判断材料となってしまう。一方の学... 2016.05.03 労働・就職
労働・就職 就活はなぜ問題なのか──変わらない制度が生む労働環境の画一化 – その歴史と背景 就活はなぜ生まれたか? - その歴史と背景 日本の「就活」という制度は、多様な働き方を阻む最大の要因のひとつである。制度としての就活は、時代の変化に逆行しながらも依然として変わることなく、画一的な働き方しか許容しない労働環境を作り出している... 2016.05.02 労働・就職
労働・就職 就活という世にも奇妙な制度 由緒正しきシューカツ 日本には「シューカツ」と呼ばれる、古来より伝わる伝統行事がある。数え年で二十二歳となる若者たちは、まず沐浴して身を清め、男子は髭を丁寧に剃り、女子は髪を整える。そして男女ともに、全身黒づくめの伝統装束を身にまとい、「リ... 2016.05.01 労働・就職
暮らし・生活 拡声機の商業利用に法的規制を!拡声機営業の野放しを問う:生活環境と公正な市場を守るための規制の必要性 拡声機営業の野放し状態とその問題点問題の本質:住宅街における拡声機営業の騒音被害 日本の住宅街では、廃品回収車や灯油販売車、焼き芋屋、竿竹屋などが拡声機を使って営業する光景が日常的に見られる。これらは一般に「移動販売」や「巡回営業」と呼ばれ... 2016.04.29 暮らし・生活
暮らし・生活 拡声機騒音に関する条例を調べてみた:拡声機営業が野放しにされる国——騒音規制が機能しない日本の現実 拡声機を使った営業が当たり前の光景 廃品回収車、竿竹屋、灯油の巡回販売、焼き芋屋——。 住宅街の中を拡声機を積んだトラックやワゴン車が、徐行しながら巡回する光景は、日本ではごく日常的なものだ。 しかし、なぜこのように拡声機を用いた騒々しい営... 2016.04.28 暮らし・生活
暮らし・生活 なぜ日本の街並みは絶望的に醜いのか 都市計画不在の国が生んだ「雑然」の美学 世界中から多くの観光客を惹きつける日本。しかし、観光地を一歩外れると、そこに広がるのは混沌とした景観、無秩序な都市空間である。歴史的建築や自然美に恵まれながら、なぜ日本の都市はここまで醜く、雑然として... 2016.04.26 暮らし・生活
暮らし・生活 【世界が絶賛】最も訪れたい国、日本 – 世界中の人々が賞賛した東京の街の美しさ 世界で称賛される、美しき国、日本。 人々は礼儀正しく、穏やかで、マナーを大切にする。治安は良く、街の通りにはほとんどゴミが落ちていない。建物も清潔に保たれ、整然とした美しい町並みが広がっている——— 日本を訪れた人々は、その美しさに感動し、... 2016.04.25 暮らし・生活
暮らし・生活 廃品回収車の騒音は誰の責任か──利用者が問われる公共意識 騒音公害と公共意識──利用者にも問われる責任 公共の生活環境は、制度や規制だけでなく、地域住民一人ひとりの意識と行動によって維持されている。 だが、拡声機を用いた廃品回収車などによる騒音問題は、都市部を中心に何年も放置され続けている。長年に... 2016.04.22 暮らし・生活