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歴史・文化

【古代の謎】世界最古の神殿?古代遺跡ギョベクリ・テペの謎

人類史最古の神殿遺跡ギョベクリ・テペ ギョベクリ・テペという名前を聞いたことがありますか? なんだか呪文のような名前ですが、ギョベクリ・テペとは、トルコ南東部にある古代遺跡のことです。 直径300メートルほどの丘に、高さ6メートル、重さ20...
経済

裏の基軸通貨:円の影響力 ― 世界経済を動かす「債権大国」の通貨

円は「裏の基軸通貨」として機能しているのか? アメリカは1980年代以降、経常収支の赤字が拡大し、債務大国であるにもかかわらず、ドルは基軸通貨としての地位を維持し、常に過大評価されている。日本の経済的裏付けと円の安定性 一方、日本は長年にわ...
経済

円キャリートレードとは何か?国際金融市場を動かす低金利の力学

「円キャリートレード(または、円キャリー取引)」(Japanese Yen Carry Trade)とは、金利の低い日本円を借りて、その円を金利の高い国の通貨に換えて運用し、その金利差で利益を得ようとする取引のこと。円キャリートレードの仕組...
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政治

EU拡大のゆくえは?コペンハーゲン基準とシェンゲン協定 – ヨーロッパ統合の課題

コペンハーゲン基準 1993年6月、デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたEUサミットにおいて、ヨーロッパ中東部諸国のEU加盟に関する原則が議題となった。このサミットでは、加盟を希望する中東欧諸国に対して、一定の政治的・経済的条件を満た...
経済

EU拡大のゆくえは? – ユーロによる経済統合の挑戦

ユーロ導入という社会実験 1999年、EUは欧州単一通貨であるユーロを導入した。以後、ユーロ経済圏は拡大を続け、2015年にはバルト三国にも拡大された。だがこの試みは、EUにとって経済統合を通じた壮大な社会実験であり、必ずしも成功が保証され...
政治

東欧諸国の挑戦 – 羽場久美子『拡大ヨーロッパの挑戦 増補版』

読書案内羽場久美子『拡大ヨーロッパの挑戦 増補版』(2014)東西ヨーロッパの統合 本書は、2004年に刊行された著作の増補版。(2014年改訂) 中心的なテーマは、2004年のEUによる中東欧10カ国の加盟承認、すなわち史上最大規模のEU...
政治

ドイツ一人勝ちのEU – エマニュエル・トッド『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』

読書案内エマニュエル・トッド『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』(2015) 自由貿易は諸国民間の穏やかな商取引であるかのように語られますが、実際にはすべての国のすべての国に対する経済戦争の布告なのです。自由貿易はあのジャングル状態、今ヨー...
政治

アメリカとどう向き合うか:カナダの自主外交に学ぶ – 櫻田大造『対米交渉のすごい国』

読書案内櫻田大造『対米交渉のすごい国』(2009)小国の対米戦略 2009年刊行。 カナダ、メキシコ、ニュージーランドといった小国が、いかにして独自の対米交渉を展開してきたかを検証した一冊。 著者はこれら三国の外交政策の事例から、対米交渉に...
政治

アメリカの政策に翻弄される南米諸国 – 石井陽一『「帝国アメリカ」に近すぎた国々 ラテンアメリカと日本』

読書案内石井陽一『「帝国アメリカ」に近すぎた国々 ラテンアメリカと日本』(2009)新自由主義の実験場となったラテンアメリカ哀れメキシコよ。アメリカにあまりにも近く、天国からあまりにも遠い。 2009年刊行。 2008年9月のリーマンショッ...
科学・技術

Facebookの顔認識機能、新たな段階へ

驚異的な進化を遂げるFacebookの画像解析技術 Facebookは、個人情報の取り扱いをめぐって常に議論の的となってきた。今月、同社が発表した新たな画像解析技術も、再び個人情報の管理に関する懸念を呼び起こしそうだ。写真に何が写っているか...
政治

日本の対中戦略 – 上念司『国土と安全は経済(カネ)で買える』

読書案内上念司『国土と安全は経済(カネ)で買える』(2014)中国の覇権主義と日本の対応 日本は、積極的に支那と戦争をする必要はありません。ひたすらアベノミクスで経済力を強化しつつ、支那を取り囲む国々と経済的な連携を強め、「静謐を保つ」こと...
政治

軍事大国化する中国 – 孫崎享『不愉快な現実』

読書案内孫崎享『不愉快な現実』(2012)世界最大の経済大国となった中国 2012年刊行。 「中国は今後10年以内に、経済・軍事の両面でアメリカと肩を並べる大国になる」——。 これは多くの人が予想していながらも、直視を避けてきた現実である。...
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