07 Newslabo

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投資・市況

預貯金という怠惰 —— 公共性を取り戻す投資のすすめ

極めて高い日本の預貯金率 総務省が2014年度の家計調査報告を発表した。それによると、貯蓄に占める預貯金の割合は63.3%で、有価証券はわずか14.0%にとどまっている。有価証券の比率はアベノミクス効果により2年連続で増加しているものの、依...
運動・健康

膨れ上がる日本の健康保険料 – ニッポンの医療の実態とは?

ニッポン医療の実態を数字で把握する 年々上昇し続ける健康保険料。 国民の負担は増加の一途をたどっていますが、日本の医療は、その負担に見合うだけの質と内容を備えているのでしょうか。 「医療費が増え続けている」という漠然とした認識ではなく、具体...
労働・就職

日本の給与体系はどう変わったか – 竹内裕『日本の賃金』

書評(残念な本)竹内裕『日本の賃金』 (2008)「企業の正社員」という枠の中での議論 90年代半ば以降、国際競争の激化に伴い、日本企業の収益は悪化し、各企業は賃金体系の見直しを迫られるようになった。終身雇用制度が崩れ、成果主義が導入される...
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企業・経営

なんでも外注する時代 – 金子哲雄『「持たない」ビジネス 儲けのカラクリ』

書評(残念な本)金子哲雄『「持たない」ビジネス 儲けのカラクリ』(2012)資産保有がリスクになる時代 2012年刊行。 市場の変動が激しく、将来の見通しが立ちにくい経済状況においては、「資産を保有することがむしろリスクになる」ということを...
企業・経営

タダで稼ぐ! – 吉本佳生『無料ビジネスの時代』

読書案内吉本佳生『無料ビジネスの時代』(2011)広がる無料ビジネス 2011年刊行。 ここ数年、無料で利用できるサービスや商品が増えてきて、私のようなド貧民にはありがたい限りだが、企業はどうやってそこから利益を上げるのか少し気になっていた...
独立・起業

週末起業のススメ

読書案内藤井孝一『週末起業』(2003)起業への第一歩 2003年刊行。 10年以上前に出版された本だが、現在においても週末起業の基本的な考え方は非常に重要だと思う。 かつては、一度会社に就職すれば生涯安泰とされていた時代もあったが、それは...
暮らし・生活

桜の森の満開の下には

桜の樹の下には、ぶるーしーとが敷きつめられている! 桜の花が咲くと人々は酒をぶらさげたり団子をたべて花の下を歩いて絶景だの春ランマンだのと浮かれて陽気になりますが、これは嘘です。なぜ嘘かと申しますと、真っ青なシートと真っ赤な三角コーンを桜の...
暮らし・生活

実はギャンブル大国だったニッポン – 若宮健『パチンコに日本人は20年で540兆円使った』

読書案内若宮健『パチンコに日本人は20年で540兆円使った』(2012)世界最大のギャンブル大国日本 2012年刊行。 著者は、日本のメディアが一切、報道しなかった韓国でのパチンコ全廃をいち早く取材し、著書としてまとめた若宮氏。本書では、パ...
暮らし・生活

パチンコを全廃させた韓国 – 若宮健『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』

読書案内若宮健『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』(2010)日本で報道されなかった韓国のパチンコ全廃 パチンコ産業において、韓国・北朝鮮系の資本が多くを占めていることは、一般にも広く知られている。しかし、韓国がすでにパチンコを全廃して...
独立・起業

起業にお金はいらない – クリス・ギレボー『1万円起業』

読書案内クリス・ギレボー『1万円起業』(2013)起業することに資金は要らない 原書は2012年の出版。 前回の記事で紹介した「身の丈起業」に近い考え方で、起業をもっと身近なものとして捉えようという本。 従来、起業といえば、資金を集め、登記...
独立・起業

起業をもっと身近に – 一橋総合研究所『「身の丈」起業のすすめ』

読書案内一橋総合研究所『「身の丈」起業のすすめ』(2005)起業に対する考え方をもっと柔軟にするために 「身の丈起業」とは非常にいい言葉だと思う。 起業というとかなりな資本金を準備し、非常に高いriskをとるものという印象があるが、むしろ将...
経済

1000兆円!? 膨れ上がる日本の借金 – 川北隆雄『日本国はいくら借金できるのか?』

読書案内川北隆雄『日本国はいくら借金できるのか?』(2012)ギリシアと日本の違い 日本の財政危機は、年々その深刻さを増している。経済協力開発機構(OECD)の発表(2012年6月)では、日本政府の借金は、対GDP比で214.1%。政府債務...
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