【世界経済終了のお知らせ】NYダウ歴史的暴落 2997ドル安

【2020年3月16日】
ニューヨークダウ平均株価
終値: 20188ドル
前週末比: -2997ドル (-12.9%)


(=´・ω・) : なんじゃ、こりゃぁぁぁ~~~~!!!!

(* `・д・) : なんか歴史的瞬間を見てるような気がする。

(=´・ω・) : 取引開始後約5秒で、9%下落して取引一時停止。取引中には、一時的に3000ドル超安。2997ドル安で引けた。もちろんニューヨーク市場で過去最大の下げ幅。下落率だと12.9%で、ブラックマンデーって呼ばれた1987年の22.6%に次ぐ数字。

 もうここまでくると、3000ドル超えて13%安で引けたらキリが良かったのに。

(* `・д・) : 前日の15日にFRBは、緊急の会議開いて新たな金融政策を発表していたよね。

 米連邦準備理事会(FRB)は15日、緊急の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開いて1.0%の大幅利下げに踏み切った。政策金利は0~0.25%となり、2008年の金融危機以来のゼロ金利政策を敷く。

 米国債などを買い入れて資金を大量供給する量的緩和政策も復活させる。今後数カ月で米国債を少なくとも5000億ドル買い入れ、住宅ローン担保証券(MBS)も同じく2000億ドル購入する。長期金利と住宅ローン金利を引き下げて、需要の落ち込みを最小限にする狙いだ。

日本経済新聞(2020年3月16日)

(=´・ω・) : 市場はこの金融政策を全く評価しなかったみたいだね。16日の市場開始直後にサーキットブレーカー発動。。。もう3度目。

(* `・д・) : アメリカは、13日に国家非常事態宣言出して、営業停止や移動制限を課してるんだから、景気後退は目に見えてるもんね。。。

(=´・ω・) : 経済活動自粛、さらには、地域閉鎖で、需要を全部止めてるのに金融緩和だけ行っても無意味でしょ。

 お金だけじゃぶじゃぶ市場に流しても、需要の見込みがないのに誰が投資するんだ?
 今の金融政策は、富裕層の資産価値を守ってるだけ。

(* `・д・) : 金融緩和は、それが需要を喚起する見込みがある時はいいけど、政府が主導して需要を止めてる時にやっても意味がないよね。

(=´・ω・) : そう。意味ない。ま~ったく。

 むしろ今は市場原理に任せて、落ちるところまで落とした方がいいんだよ。下手に介入すると市場を余計に混乱させて、株価の乱高下を招くだけ。結局、支えきれなくてヘッジファンドに利益かっさわれていくだけ。

(* `・д・) : クロダさんも12兆円の金融緩和をするって言ってたけど。

(=´・ω・) : あぁぁぁ、二ホンオワタ。。。