米大統領予備選本格化 – トランプ圧勝で共和党指名候補者として優勢に

「スーパーチューズデー」でクリントン、トランプ両氏が指名争い本命に

 米大統領選の民主、共和両党候補の指名争いのヤマ場である1日の「スーパーチューズデー」で、民主党はヒラリー・クリントン前国務長官、共和党は不動産王のドナルド・トランプ氏がそれぞれ指名獲得に向け前進した。政界の有力者であるクリントン氏と、共和党を揺るがしているトランプ氏が本選で一騎打ちする環境が整いつつある。

 両氏はそれぞれ7州で予備選挙を制した。クリントン氏は南部と黒人層の支持基盤を背景に勝利し、トランプ氏は現在の政治に不満を持つブルーカラーの労働者層などから支持を得た。党からの指名獲得に向けてクリントン氏はバーニー・サンダース上院議員からの、トランプ氏はテッド・クルーズ上院議員からの追い上げをそれぞれ振り切りそうな勢いだ。

Bloomberg

(=´・ω・) : 大統領の予備選挙が本格化してきたけど、トランプがここまで勝ち進むとは思わなかったねー。11州の内7州で勝利かぁ。。。

(* `・д・) : 今回の大統領選は、ほんとにトランプ vs クリントンになりそうな雰囲気だなぁ。。。

 でも、これだけトランプが支持を集めるということは、それだけ現状に対する国民の不満が鬱積しているってことなのかな。

(=´・ω・) : 今、アメリカ経済は、回復基調にあるけど、それが国民の暮らしになかなか反映されてこないんだろうね。

 移民による不法就労や低賃金労働、国際市場での過当競争、一般労働者と経営陣との間の極端な賃金格差。。。こういったものがすべて賃金上昇への抑制として働いてるから。。。

 で、経済の二極化が進んでるから、トランプの過激な発言が受けちゃう。

(* `・д・) : だからって、移民も締め出して、中国とかからの安い輸入品も全部、締め出して、全部アメリカ国内でやればいいじゃん!っていうトランプの考えは、過激っていうよりも現実が見えてない感じだけど。

(=´・ω・) : アメリカ人もそこまでバカじゃないでしょ。ちゃんと分ってるよ。

 アメリカ国民は、なんだかんだ言って、いつも最後には、最良の選択をするよ。

 ぎりぎりまでトランプが大統領になるんじゃないかって、ひやひやさせておいて、

「HAHAHA, びっくりした?トランプが大統領になると思って、びくびくしたでしょ!んな、わけないじゃん!!」

「I gotcha~!! It’s an American Jokeさ!! HAHAHA!!!」

 っていう壮大なJokeを準備してるんだよ、きっと!

(* `・д・) : 当選するところまでが、jokeだったりして。

(=´・ω・) : 。。。もう、それ、笑えない。。。