上げ底、優良誤認、写真詐欺。。。
炎上するセブンイレブン
ここ最近、度々SNSで話題となっているセブンイレブン。
大体、こんなhashtagとともに拡散されている。
#上げ底 #詐欺 #優良誤認 #錯視 #トリック #空間の歪み #量子力学 #時空超越 #悟り #諸行無常 #すべては空(くう) #輪廻転生
。。。
まぁ、いくつかはウソだが、大体こんな感じ。
コロナ禍のセブンイレブン2020年度決算は?
上げ底弁当に始まり、中身のスカスカなサンドイッチ、写真詐欺の商品。。。
こうしたものを次から次へと販売しては、その度、SNSで拡散され、炎上している。
これだけ批判的な意見が大量に寄せられ、悪評が広まっているのだから、とーぜん、売上にも影響しているのだろう。
と、思って、決算を調べてみた。
2021年2月期通期業績予想
営業収益 | 営業利益 | |
連結 | 57180 (86.1%) | 3450 (81.3%) |
コンビニエンスストア(国内) | 9200 (94.7%) | 2303 (89.8%) |
(参照: セブン&アイ HLDGS 2021年2月期第3四半期決算説明会資料[PDF])
2021年1月21日に発表された2021年2月期業績予想は、国内コンビニエンスストア事業が9200億円の売り上げで前期比-5.3%とコロナ禍で多くの小売店が大幅な売上げ減を経験している中、非常に軽微な減収となった。
営業利益で見ても2303億円の利益で、前期比で約1割減にとどまっている。連結営業利益が約2割減であることを考えると、コンビニ事業は寧ろ好調だったと言えるかもしれない。ちなみに百貨店事業は84億円の営業赤字だ。
ついでに他のコンビニストアの業績も見てみよう。ローソン、ファミリーマートは2021年2月期業績予想をまだ発表していないので単純比較はできないが、一応の参考までに。
ローソン
国内コンビニエンスストア事業
第3四半期連結累計(2020年3月1日から2020年11月30日までの9ヶ月間)
営業総収入3204億(前年同期比11.0%減)
セグメント利益245億円(同39.7%減)
ファミリーマート
連結業績(ファミリーマートは「コンビニエンスストア事業」の単一セグメント)
第2四半期連結業績累計(2020年3月1日~2020年8月31日までの6ヶ月間)
営業収益2356億円(前年同期比11.2%減)
事業利益321億円(同30.5%減)
参照:
ローソン2021年2月期第3四半期決算短信[PDF]
ファミリーマート2021年2月期第2四半期決算短信[PDF]
コンビニ大手三社を比較するとセブンイレブンの強さが際立っている。
これだけ悪評が絶えないのに、売り上げに響かない。。。
なぜ、セブンイレブンが「おいしくなって新登場」を繰り返すのか?
なぜ、セブンイレブンが優良誤認商品を次から次へと販売しまくるのか?
そりゃー、バカが消費者が買うんだからしょーがない。
消費者をどれだけコケにした商品を販売したって、売り上げ落ちないんだから。
なんで日本人はこんなにコンビニ好きなんだろ。。。?
不思議に思っていたら、セブンがさらに悪質な容量詐欺の商品を販売してきた!!
真ん中に穴が開いてるっっ!!🍩
